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渡 嘉 敷(とかしき)島
ダイビングの聖地、渡嘉敷島。
9:30[那覇]着の飛行機に10:00発[渡嘉敷]行きの船。

1分でも遅れたらアウトである。
タクシーに飛び乗り、渋滞の那覇市内を泊(とまり)港まで。
タラップを上げる寸前の船をなんとか捕まえて、天国行きのチケットをギリギリ手に入れる。
天気は快晴。渡嘉敷島までは70分ほど。
「着いたらまず、島の探索を」
そんな予定も青空と32度を越える気温の誘惑にあっさり負けて、すぐさまダイビングへと変更する。
それすら待てずにビーチのチラ見にいけば

美しく輝くエメラルドが目に飛び込んできた。
うきゃー!

透明度は世界のどの海にも引けを取らない25m。
この島にいると自分が地球を構成している1粒の砂にしか満たないことを嫌でも自覚させられる。
地球の8割を占める海の中はすばらしかった。(写真で見せられないのが残念)
30cmを越えるセクシィなハナミノカサゴ。

珍しいトウアカクマノミとそのコが大事に守っていた真っ赤なタマゴ。
アオリイカのタマゴも見せてもらいました。


上を見上げると自分のエアーがゆるやかに天へと昇ってゆく。

なんだか涙がでそうだった。



渡嘉敷にはとかしくビーチと
阿波連ビーチという2つの美しいビーチがあります。

ただひたすらに美しいビーチを希望!という人にはとかしくビーチを。(少々リゾート的)

アフターで地元の美味しいお酒や食事も楽しみたいという人は阿波連を推薦。

渡嘉敷で1泊し、次の日の夕方、本島に戻る。

宿泊したのは名護本部にある「結家」というドミトリー。
http://www.hontou.in/kuchikomi-okinawa-musubiya.html(写真残すの忘れたノ)
歩いて10秒の秘密ビーチもセットにして1泊2000円から。
今日の寝床を共有する人同士の挨拶が済んでしまえば、後はいちゃりばちょーで
夜がふけるまでゆんたくを楽しむ。


沖縄、肌に馴染んでくると実は自然を共にする過ごしやすい土地だ。
クーラーのない二段ベッドには昼間の暑さが嘘のように、風が心地よく通り抜ける。
ちなみに「結家」は穴場中の穴場、迷子確実なので宿泊をたくらんでいるひとは覚悟が必要です。
最終日は明け方を待てずにベッドを飛び出す。朝5時。
まだ深い眠りの中にいる友たちに、ちいさく別れを告げて古宇利島へ。



古 宇 利(こうり)島
古宇利島には近年新しく橋がかけられた。

ゼリーのような水面にかかる橋。のんびり朝日を眺めていたら散歩中のおじいが話し掛けてくる。
(ほんと沖縄のお年寄りは気さくに話し掛けてくる)
「この島に住む島人は350人たらず。国はその島のために、
 こんな大きな橋を何十億というお金をかけて作ってしまったさ。サンゴの上にねー」
笑ってそう言う。沖縄もすこしずつ変わってゆく。

1日の始まりの時間をおじいと共有して再び車を走らせた。

最後に訪れたのは美ら海水族館。
ここ数年、離島ばかりを旅していたので行けず仕舞いになっていた。
ダイビングで見た魚たちをじっくりと観察できるのはまたいつもと違う趣き。




メインの大水槽は圧巻でジンベイザメとマンタの大きさにびっくりする。
この水槽、なんと1時間で半分の海水を目の前の海から直接入れ換えているそう。
「水族館なんて人間の勝手だ、魚がかわいそう」そう思う人もいるかもしれないけれど、

ここにきて、目の前に広がる海に
これだけたくさんの命がいることを知ってほしい。

知っていたら、あなたはビーチにゴミを捨てたりしない。
標本になって展示されていたイルカの胃袋に、消化できないままの大量のゴミが収められることもない。
すこしでも多くの人が地球が自分達だけのものじゃないってことに気付けばいい。

いつか、自分で潜って会えるといいね。いや絶対会ってみせるから。
お土産はココから。1 2